ペーパードリップコーヒーを楽しみましょう。
どうも皆様
記事をご覧くださりありがとうございます。
さて、おいしいコーヒーの無い朝はいい朝とは言えません。かといって、インスタントコーヒーで済ませてしまうこともできますが、やはりおいしいドリップコーヒーで朝の眠気をすっきりさせたいものです。
今回はBlack Rifle Coffee Japanのスタッフ流のペーパードリップを紹介させていただきます。
コーヒーをおいしく飲むために様々なペーパードリップの手法がございますので、手法の一つとしてお楽しみください。
今回は、コロンビアとブラジルのブレンドで苦みと酸味のバランスが良く、しっかりとした飲みごたえとダークチョコレートのような余韻のAK-47を使いたいと思います。
まずは、お湯を沸かす準備をしましょう。
お湯を沸かしている最中に他の作業はできてしまいますので、お湯を沸かすという作業が一番時間がかかります。
電気ケトルならば、スイッチを入れておけば勝手にお湯が沸きますので時間の節約にも一躍買ってくれます。
今回はRussell Hobbs社のカフェケトルを使用してお湯を沸かします。
コーヒー豆を挽いて投入いたしました。
今回は中挽きの挽き具合を利用しております。ドリッパーにコーヒー豆を投入した際は、トントンと振動を与えてコーヒー豆を平らにしてやりましょう。
水は低いところに流れてしまうため、コーヒー豆に高低差があるとそこばかりにお湯が行ってしまうせいです。
さて、お湯が沸騰いたしました。沸騰した100度のお湯は温度が高すぎる為、豆を焦がせてしまいます。結果として苦みが強いコーヒーとして仕上がってしまいます。
そこで、写真のように沸騰したお湯を別のコーヒーケトルにそそぐことにより温度を下げることができます。可能であればコーヒーケトルにそそいでから2~3分ぐらいお待ちいただくと、90度前後のちょうどいい温度になります。
では、いよいよ抽出です!
と、言いたいところではございますが、抽出する前に大事な作業の「蒸らし」です。
蒸らしには、コーヒーの成分を抽出しやすくする、コーヒー豆に含まれている炭酸ガスを抜く、コーヒー豆を膨らませる等様々な効果があると言われております。難しく考える必要はありませんので、コーヒー豆全体を濡らしてあげるというイメージを少量のお湯を注いであげてください。サーバーに数滴の液体が落ちるぐらいのお湯の量が理想とされています。
今回は30秒蒸らし時間を設けましたが、淹れ方により1分蒸らしたりする手法もございますので時間につきましては参考程度とさせていただきます。
いよいよ抽出です。
初めにある程度のお湯を注ぎ、コーヒー豆にある程度の高さを作ってあげます。その後、ドリッパーの真ん中をめがけてクルクルとお湯を注いであげます。イメージは500円玉ぐらいの大きさの円です。
ドリッパーの縁の部分のコーヒー豆にはお湯を注がないようにしましょう。外壁が壊れてしまうことにより、そこにお湯だけが流れやすくなり薄くなる原因となります。
今回は3人でたっぷり飲みたかったので50gの豆を使用し700mlのコーヒーを抽出いたしました。
自分で淹れてお気に入りのカップで飲むコーヒーは格別です。
さあ、おいしいコーヒーをお楽しみくださいませ。